小径自転車メンテナンス・整備&修理
サビ取り

用意するもの
ピカールなどの研磨剤
ウエス

必要工具
その場に応じていろいろ

自転車の部品には鉄製のものが多いですが、鉄はサビます。
チェーンやワイヤーなど交換可能な部品ならば、交換してしまえばリフレッシュできますが、フレームなどは交換出来ません。

チェーン交換
ブレーキワイヤー(アウター、インナー)交換
変速周り
   (変速レバー交換、変速機交換、シフトワイヤー交換、アウター交換)

放っておくとどんどん進行するので、サビを見つけたら早めに手を打っておくと良いです。


サビた部分を磨く
サビの浮いた部分を研磨剤を付けたウエスでゴシゴシと擦ります。何度も擦っているうちにサビは少しずつ取れていきます。
長い時間を掛けて出来たサビは、簡単には取れません。根気よく擦って取るしかありません。
小さな部品の場合は、ペットボトルなどに入れてサンポールに浸すと、きれいにサビが取れていくのでおすすめです。

サビが落ちたら再度同じ部分がサビないように、透明のラッカーなどを軽く吹いて(塗って)おくと良いです。

最後にフレーム全体をきれいに拭いたら、自動車用のワックスで全体をピカピカにしておくと、きれいに見えるだけで無く、水もはじくようになりサビの予防につながります。

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