小径自転車(折りたたみ自転車・ミニベロ)カスタマイズ・改造・ドレスアップ
①専用工具無し 調 整なし
サドル交換

用意するもの
サドル

必要工具
13mmか14mmのスパナ
もしくは5mmか6mmの六角レンチ

ママチャリタイプの自転車のサドルは、裏側に二本のレールがあり、シートポストという棒に、やぐらと呼ばれる部品を介して固定されています。この方式で取 り付けてあるサドルは、スパナで取り外し可能です。
まずはヤグラの両側ナットを緩め、シートポストからヤグラ&サドルを抜きます。
次 にサドルを裏返して置き、片側のナットを完全に外して、反対側からシャフトごともう一つのナットを引き抜けば、ヤグラはバラバラ(5つ)に分かれるように なり、サドルから外れます。どんな風に固定されていたか覚えておいて、取り付ける時に前後左右が逆にならないように気をつけます。
新しいサドルにヤグラを取りつけます。レールのどの位置にヤグラを取り付けるかで、ハンドルとの距離が変わります。ヤグラのナットを緩めれば後から直せる ので、とりあえず真ん中に取り付けて良いと思います。
シートポストに差し込み、横から見てサドルが前屈みになっていたり、逆に反っていたりしないか確認し、だめなら手で直しておきます。真っ直ぐになったらヤ グラの両側のナットをしっかりと締めこんで完成です。

☆ヤグラは矢印の部分。ここのナットを緩めるとシートポストから外れます。反対側にも同じようにナットがあります。

スポーツタイプの自転車のサドルはヤグラ無しで、直接シートポストに取り付けられている物が多いです。ほとんどの場合、6mmもしくは5mmの六角レンチ があれば交換出来ます。
シートポスト上端部のネジを六角レンチでぎりぎりまで緩め、レールを挟んでいる部品の上側の部分を浮かせます。そうしたらその部分を90度回転させれば、 サドルは簡単にシートポストから外れます。


☆上側を90度回すとこうなります。

取り付けは外す時と逆の手順で行います。角度を直したり、固定ネジをしっかり締めるのはママチャリと同じです。

☆写真はスポーツタイプ。矢印の部分のボルトを緩めて外します。

※サドルのレール幅(間隔)には一般的な43mmと、ペダルを漕ぎやすくする為に間隔を狭めた30mmがあります。サドルを買う際には(ちゃんと書いてあ りますので)注意して下さい。当然ですが30mmサドルに普通のヤグラやシートポストは取り付け出来ません。

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